STEP7 中古車チェック
さて、お店に行って欲しい車が見つかったでしょうか?見つかれば即購入したい所ですがここでも冷静になってください。
確かに中古車は回転が速く、あんまり長い間悩んでいるとすぐに他の人の手に渡ってしまいます。でも急いで質の悪い車を買ってしまってはお粗末です。
そこで、チェック項目を書いておくので参考にしてください。
あと、自動車のチェックは必ず昼間に行ってください。夜でも展示場にライトはあると思いますが、ライトだとどうしても影になる部分が多く正確にチェックできません。
太陽のパワーはありがたいものですね(⌒▽⌒)
<外観編>
@色は?
欲しい色がホワイトなどなら、色がくすんでいないか。原色系なら色があせていないか。
なるべくなら前のオーナーが屋根つきのガレージを使用していた車がいいですよね?そこで、色あせや塗装面のむらなどを確認してください。また、細かい傷やへこみがないか、塗装が剥げて錆びている部分はないか(特にタイヤ周辺)なんかを重点的に調べてください。
また、全塗装していないかもチェックしてください。全塗装していると塗装面が弱く、塗装がはがれ易くなります。
チェックは必ず太陽の反射角を色々変えて行ってください。角度によって見えたり見えなかったりする傷もあります。
ただし、中古車ですのである程度の傷は仕方ありません。傷がない車なんてありません。比較的大きな傷がないかを確認してください。
細かい傷が嫌な方は車の色を考え直すのも良いです。一般的に白系やメタリック系は傷が目立ちにくいです。逆にメタリックではない黒などはかなり細かい傷がとても目立ちます。
Aガラスに傷などが入っていないか。スモークに気泡が入りまくっていないか?
ガラス(特にフロントガラス)は飛び石などにより小さなひびが入り易く、傷が入ると徐々に傷が広がり、最悪だと何かの拍子で割れてしまうケースもあります。こうなると修理費か10万円くらいかかってしまいます。
スモークの気泡は、多少は仕方ありませんがたくさん入っているようだと前のオーナーがズボラだと言うことも考えられます。気泡があって外が見にくい車に平気で乗っているわけですから。
あまり車を大切にしなかった人かもしれません。
また、フルスモークの車はやめましょう。一般的にこういう車は運転が荒いです。
B記録簿の確認
記録簿を見れば前のオーナーの事が少し分かります。性別や住所などは分かることが多いです。そこで注意したいのは、住所が雪国ではないかです。
雪国では道路に大量の凍結防止剤を撒きます。これは自動車の金属を腐食させ、金属部分(マフラーや足回りなど)の寿命を縮めます。
よって、前のオーナーが雪国に住んでいた場合は注意が必要です。慎重に下回りやラジエータの金属部分を確認してください。
C整備手帳
前のオーナーがちゃんと整備をしていたかなどの目安になります。整備の頻度が多ければ
多いほど良いです。
Dタイヤ&ホイール
タイヤの溝が残っていないと購入後すぐにタイヤを購入することになり大きな出費になります。
また、片方のタイヤだけ溝が少なかったりすると、購入後に交換しなければいけないだけでなく整備も必要になる可能性が高いです。
そうならないためにも5本すべてのチェックを行ってください。スペアタイヤも忘れずに。
Eドアとボディーの隙間が均一かどうか
均一でなければボディーが歪んでいたり、事故車の可能性もあります。
Fボンネットやトランクの中のねじに回された後がないか?
塗装などが剥げていれば回した証拠。なぜ回されたのかを考えましょう。もしかしたら事故車かもしれません。
Gピラー(屋根を支える柱のこと)にゆがみがないか
歪んでいれば溶接などをした証拠。光を反射させたり、触ってみてつなぎ目がないかを確認しましょう。指で色々な部分をなぞってみるのは有効です。目では見えないつなぎ目もわかります。指先の感覚はすごいですね。
<内装編>
@内張りが浮いたりしていないか?
浮いたりしていたら車体が歪んでいる可能性があります。年式の古い車であれば多少は仕方がないと思いますが。
A樹脂部分がべたべたしていないか?
べたべたしていれば、油やタバコのヤニの可能性があります。喫煙者以外は要注意です!
B灰皿の使用状況は?
灰皿が使われた形跡があれば前のオーナーは喫煙車である可能性大です。
C匂いはどうか?
実はかなり重要です。匂いはなかなか取れるものではありませんので、嫌なにおいがする場合はやめたほうが無難です。まあ、多少であれば慣れてしまうかもしれませんが・・・
匂いを我慢しながらのドライブは思ったよりつらいです。
また、排気ガスのにおいや色も確認してください。黒煙が出ていたり硫黄臭が激しい車はNGです。
D走行距離
プライスボードとあっているか?年式のわりに極端に多かったり少なかったりしないか?
Eエンジンをかけてみて変な音や振動がないか?始動性は?
なるべくならアイドリングが安定するまでかけていてください。最近の車はエンジン始動直後は回転数が高めでエンジンが温まるにつれて徐々に安定してきます。安定した状態で変な振動がないかも確認できるといいです。
エンジンがなかなかかかれなければ、エンジンやバッテリーに不具合かある可能性があります。
Fオーディオ、ワイパー、ライトなどのスイッチ類が壊れていないか
とりあえず一通り動かしてみてください。
Gエアコンから冷気・暖気が出るか。
エアコンの故障を確認します。ただし、暖気はエンジンが暖まらないと出ません。
<エンジンルーム編>
@エンジンオイルの汚れは?
汚れているようなら無料で交換してもらえるようにしましょう。
Aオイル漏れ
エンジンなどを見てオイル漏れがないかを確認してください。車が動かせる場合は、その車の下にオイルがたれた跡がないかも確認してください。
Bラジエータが錆びていないか?傷はないか?
雪国の方は特に注意してください。ラジエータが凍結防止剤のせいで錆びている事があります。また、ラジエータに傷がないかも確認してみてください。
さらに、ラジエータバルブを開けてみて中を良く確認してください。錆びていればその車は長期間走行していない可能デイがあるのでやめた方が良いです。分からなければ店員さんに聞いてください。
C車のボディーと接続するねじが回された形跡があるか?
エンジンルームには様々な部品と車のフレームを接続するねじがありますが、このねじは普通は取ったりすることがありません。
もしまわされた形跡があればその車は修復歴がある可能性があります。
その他のパワーウインド、ウインカースイッチ、ワイパー、すべてのドア、サイドブレーキなどなどありとあらゆる可動部分はすべて動かしてみてください。
良い車が見つかったら早速見積もりを取ってもらいましょう。見積書をじっくり見て諸費用などの確認を行ってください。
納車費用や各種登録代行料などは手間を惜しまなければ節約が可能です。手続きの仕方は営業マンが教えてくれると思います。
値引きは難しいかもしれませんが、不可能ではありません。整備や代行料などをサービスしてもらえるようにがんばってください。
ただ、ここで契約はしないほうが良いです。お店の方は「早くしないとなくなります」みたいな事を言うかもしれませんが、せめて1日くらいはじっくり考える時間を持ちましょう。
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