自動車の形状について
車に詳しくない方は車の形状で希望車種を決める事も多いかと思います。しかし、カタログに「ミニバン」やら「ステーションワゴン」なんて書かれてもなんのこっちゃ???と思う方も多いと思います。そこで車の形状による分類をちょっと書いておきます。
[セダン]
(左:トヨタクラウン、右:BMW 3シリーズ)
一番以前からあり、一般的な車の形。ドアが4枚あって、人が乗るスペースとトランクのスペースが別になっています。タクシーを思い浮かべてもらうと分かりやすいかもしれません。高級車に多いです。最近は高級車以外のセダンはあまり人気がなく売れ行きもあまり良くないです。
[コンパクト]
(左:トヨタヴィッツ、右:BMW MINI)
厳密な事はここでは書きませんが、排気量が1500cc以下で、かつ最小旋回半径が5m以下の小さい車だと思ってください。小さくて小回りがきくので日常の足として活躍する車です。不況下でかなりの売れ筋です。維持費も車体価格も安いのが魅力ですが、一般的には高級感は期待できません。(MINIなどはかなりの高級感ですが・・・)
また、長距離の移動も少しきついかもしれません。燃費は一般的には16km/リッターくらいです。また、小さな車体で最大限のスペースを確保するため、ほとんどが5ドアのハッチバックです。そのお陰で、普通車位(それ以上?)の荷物は乗ります。
[ミニバン]
(左:ホンダオデッセイ、右:日産エルグランド)
これもかなり売れ筋で、各社とも中心車種としてラインナップしています。特徴は何といっても、その室内の広さと定員の多さです。定員は7人以上です。車内がゆったりしていてくつろげるので、結婚して子供がいるような方に向いています。また、車内泊も可能なので、遠出が好きな方にも向いています。名前にミニが入っていますが、全然ミニではないので要注意!
ほとんどの車種がスライドドアを採用しており、乗り降りがしやすいだけではなく、駐車場の横幅が狭い方にも便利です(ストリームやオデッセイなど一部車種はスライドドアを採用していません)
排気量は1.7リッターから3.5リッターまで幅広くラインナップされています。
欠点として、どうしても全長が長くなってしまうので小回りがきかないという事、車高が高くなるので立体駐車場によっては駐車出来ない所がある、車の重心が高いので走行性能がやや劣る事などがあります。
[ステーションワゴン]
(左:スバルレガシィ、右:日産ステージア)
セダンのトランク部分を持ち上げて、人が乗るスペースとトランクスペースを同じにしたものです。ミニバンほどではないですが、セダンよりも多くの荷物を積め、車内スペースも広いです。セダンがベースなので車高も高くはありません。全長は少し長めです。
走行性能と居住性のバランスが良いです。セダンとミニバンの中間的な感じです。定員は5人がほとんどですけどね。
[オープン]
(左:トヨタMR-S、右:マツダ ロードスター)
ご存知のとおり屋根がない車です。開放感があり、晴れた日のドライブは最高です。屋根はホロのタイプとハードトップのタイプがあります。
ただ、冬場や雨・雪などにはとても弱いです。セカンドカーとして所有している方がほとんどではないでしょうか。また、盗難などセキュリティーの観点から見てもかなり不利です。
[クーペ]
(左:マツダRX-8、右:日産フェアレディーZ)
セダンのような形ですが、ドアが2枚しかないものと思ってください。スポーツカーに多いです。走行性能やデザイン、運転の楽しさは最高ですが、居住スペースなどが犠牲になっています。ドライブするのが何よりも好きという方にはおすすめです。
実用性や経済性はあまり期待しない方がいいかもしれません・・・
[SUV]
(左:トヨタハリアー、右:日産ムラーノ)
車高が高くほとんどの車種が4WDです。どんな悪路や雪道でも走行でき、あらゆる道路に対応できます。アウトドア派の方にはおすすめです。排気量と車幅が大きいので経済性や取り回しなどは大変ですが存在感はかなり大!
[軽]
(左:ホンダライフ、右:ダイハツコペン)
経済性が抜群です。税金も安いし維持費も安いです。また、小回りがきくので狭い路地などでも楽に運転することができます。ただ、長距離の移動や大人数での移動はきついです。排気量も660ccまでですので、パワーも期待できません。日常の足には最適です。